なかなか体重が落ちない!

リバウンドは身体の防衛反応

 

ヒトの身体を構成しているのは「水分」、筋肉や骨などの「固形成分」、そして「脂肪」の3つです。標準のヒトの割合は、水分が50〜60%、固形成分が20〜30%、そして脂肪が15〜25%程度です。

 

先ほども少しだけ触れましたが、身体には防衛機能があり、そのことをホメオスタシス(恒常性)といいます。

 

例えば、風邪を引いたとしましょう。これは身体にとっては異常と判断され、正常に戻そうとする働きが生じます。そのために熱を体外に放散しようとして発熱したり、汗をかいたりします。この現象はホメオスタシスがあるために生じる、身体の防衛反応です。

 

ダイエットにおいて、体重が1ヶ月で5%以上減少すると、このホメオスタシスが働き、結果リバウンドを引き起こしてしまいます。

基礎代謝は環境の変化によって変わる

 

基礎代謝は、必要最低限のエネルギー消費量のことを言います。 ところが、この基礎代謝は環境の変化によって前後することがわかっています。

 

季節では、「冬に高く、夏に低い」

 

性差では、「男性は女性より高い」

 

年齢では、「乳児期や思春期に高い」

 

栄養状態では「飢餓により低下、過食で上昇」「筋肉量が多いと高く、少ないと低い」

 

などということがわかっています。ちなみに日本人の基礎代謝量は20歳男子で約1500kcal/日、20歳女子で約1000kcal/日です。年齢や体型でこの基礎代謝は変わります。自分の年齢ではいくつなのかチェックしておきましょう。


ヒトの身体と基礎代謝について関連ページ

脂肪の種類
体重の変動はあなたの生活習慣が形となって現れているのです。
細胞の生まれ変わりについて
ヒトの身体の細胞がすべて生まれ変わるには時間がかかります。