なかなか体重が落ちない!

ルールは2つ!

@ 脂肪分の少ない肉類(草食の家畜脂肪はOK)、魚介類、糖質の多いジャガイモ類などを除く野菜類、海藻・キノコ類、果物類、日本の発酵食品、卵を中心に食べる。

 

A 下記の食事内容を8割がた守る。穀物は、1日1杯の白米のみ。1日3食とすれば、1週間で21食。そのうち4食は、自分の好きなものを、好きなだけ食べてもかまわない。

 

 

「原始人食ダイエット」のポイント

●生卵は黄身だけ

 

放し飼いで、遺伝子組み換えでない、無農薬のえさを食べている鶏の卵が理想的。これまで、卵の飽和脂肪酸は
コレステロール値を上げ、心血管系の病気をもたらすと危惧されてきました。しかし、最新の研究では、安全だと判明しているので、安心して食べてかまいません。

 

ただし、生卵は黄身のみを摂取してください。生の白身の摂取過剰は、ビオチンというビタミンの欠乏症を起こす恐れがあります。

 

●魚は天然物を

 

養殖魚は、えさに含まれる毒性物質の蓄積が懸念されます。なるべく天然物を求めましょう。天然物でも、大型魚ほど海洋汚染の影響を受け、水銀や石油由来の毒性化学物質が濃縮されているので、お勧めできません。

 

小魚や、体にいいオメガ3系脂肪酸を豊富に含んだ脂の乗ったサバ、ニシンなどの青魚がお勧めです。サーモンも推奨できます。塩分の多い、缶詰や燻製などは避けてください。

 

●肉は脂身をカット

 

脂肪分の少ない赤肉がお勧め。牧草地でなく飼養場で育った家畜は、農薬などの毒物が蓄積した飼料で育つため、その脂肪に毒性物質が蓄積しています。鶏肉も、ブロイラーであれば同様です。

 

肉類を一般のスーパーや肉屋で購入した場合、皮や脂肪を切り落として使うことが肝心です。加工肉は、その80%が脂肪分なうえ、保存料には有害物質が含まれています。塩分濃度も高いため、極力控えてください。

 

●日本の発酵食品をフル活用

 

みそや納豆などの日本の発酵食品は、腸内環境を良好に保つため、大いに推奨できます。品質は重要ですので、無肥料・無農薬のもの、遺伝子組み換えでないものを選びましょう。

 

ただし、白みそや塩気の多いみそは勧められません。しょうゆも塩分が多いので、極力控えめに。梅干しと漬物も常食はしないように。市販のヨーグルトは牛乳を加熱殺菌し、有用微生物を死滅させているので、お勧めしません。

 

●野菜や果物は無農薬または減農薬のものを

 

野菜と果物は、新鮮な旬のものを選びましょう。できれば無肥料・無農薬の自然栽培、自然農法で作られたものがベスト。ただし入手が難しいので、果物は無農薬、減農薬のものでいいでしょう。有機野菜・果物を選ぷ場合、見かけがきれいなものは、多くの薬品が使われているリスクがあるため、勧められません。

 

糖質の多いジャガイモなどの根菜、バナナやブドウは控えめに。缶詰、熟していない青いトマトやミニトマト、ケチャップは摂取しないようにしてください。

「原始人食ダイエット」の効果をあげるポイント

 

●お勧め調理法

 

炭水化物を揚げたり、120度以上で加熱したりすると、アクリルアマイドという有害物質が発生。加熱時間がふえると、その量も増大します、生か、ゆでる、蒸す、低温であぶるといった調理法がお勧めです。

 

●ご飯の食べ方

 

白米は、1日に茶わん1杯まで。肉・魚・野菜・果物と組み合わせて食べます。野菜や果物の食物繊維が、白米の糖分の吸収を遅らせ、血糖値の急上昇を抑制します。玄米は、有害なフィチン酸を含むため避けます。

 

●味つけの注意

 

塩は極力ヘらし、肉料理には塩麹を用いましょう。砂糖もできるだけ控えます。みりんは、「みりん風調味料」ではなく、「本みりん」を。ドレッシングも、レモンの搾り汁と推奨オイルを合わせた自家製がお勧め。

 

●油の使い方

 

加熱調理には、加熱で酸化されにくいココナッツ油、バター、牛脂などが勧められますが、オリーブ油でも代用可。体にいいオメガ3系脂肪酸であるアマニ油などは、加熱しないサラダに用いましょう。

「原始人食ダイエット」が成功する秘密

@ 高たんばく食によって、消化&代謝のエネルギー消費が高まる

 

高たんばく食は、炭水化物中心の食事に比べ、24時間で12%も多くエネルギー消費するというデータがあります。原始人食を続けると消化&代謝のエネルギーが高まり、1年で10〜13kgの減量効果が期待できます。

 

A リバウンドがない

 

原始人食ではカロリー制限がなく、好きなだけ食べられるため、食事制限によるストレスがありません。かつ、体重は自然にゆるやかに落ちていくので、過激なダイエットでしばしば生じるリバウンドの心配がありません。

 

B 空腹感がない

 

高脂質・高たんばくの食事である原始人食は、現代食に比べ、腹もちがよく、満腹感を強く感じることができます。結果として、原始人食は1日の摂取エネルギーを減少させる効果をもたらします。

 

C インスリン抵抗性が改善し、肥満の悪循環を止める

 

インスリン抵抗性とは、膵臓から分泌されるインスリン(ホルモン)の効きが悪い状態。原始人食はこれを改善します。肥満が過食を助長し、それがいっそうの肥満を呼び、さらなる過食を招く…という悪循環を断ち切ります。


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