なかなか体重が落ちない!

日頃から水分をこまめにとる習慣を

 

ヒトの身体の約60%が水分です。水分は、身体にとって酸素の次に重要な物質で、体内水分の10%を失うと身体に機能障害が現れ、20%を失うと命の危険があります。日頃から水分をこまめにとる習慣を身につけましょう。

 

水の主な働きは血液の基となり、栄養を身体の各部位に届けたり、不要物質を体外に排泄する作用を持っています。また、細胞の内側と外側は水分なので、水分がなくなってしまうと細胞破壊も起きてしまいます。

 

身体が酸化(疲れが溜まった状態)しないように電解質を溶解して、バランスを整えてくれる役割もあります。

夏場よりも冬場の方が水分を蒸発させてしまう

 

これ以外にも水は身体にとっては必要不可欠な存在です。水分は小腸・大腸で吸収されて、腎臓では尿として、消化管からは消化液として、皮膚からは汗として体外に排出されます。

 

これらの作用から、一日に尿や汗で約1.5〜2リットルの水分を失うので、最低限それ以上は一日に摂取しないと慢性的な水不足に陥ってしまいます。夏には熱中症予防で水分をこまめに取る人も多いですが、夏場よりも冬場の方が基礎代謝は高いので、熱を調節するために水分を蒸発させています。

 

夏のみならず、いつでも水分は摂取するようにしましょう。

適切にとれているのかは尿の色でチェック

水分補給のポイントは、こまめに取ることです。起床時、朝食前後、昼食前後、夕食前後、運動時、就寝前などのタイミングで喉をからさずに、一回に200ml程度の水分を、一気に飲むのではなく、ゆっくり飲むことを心がけましょう。

 

飲み物の種類としては、基本的には水かお茶をお勧めします。運動時には電解質(ミネラル等)が汗で失われるので、スポーツドリンクもおすすめです。

 

コーヒーやアコールは利尿作用(尿を排泄促進する作用)が強いので、コーヒーやアルコールを飲む際には同量程度の水、お茶を飲むようにします。ジュース類、炭酸飲料は、糖分が含まれていてその分吸収が遅くなるため、あまり多く飲むことは控えると良いでしょう。

 

しかし、水分の取り過ぎは逆に腎臓への負担、消化不良を招くので飲み過ぎには注意し、適度な量を飲みましょう。

 

適度な量。それを適切にとれているのかを判断するのに指標となるのは、尿の色です。濃い黄色になればなるほど体内の水分は足りていません。排泄時にチェックして、そのときそのときの水分量を確かめながら、一日の中で調整していくと効果的です。


水分補給について関連ページ

身体に必要な栄養素 糖質・タンパク質・脂質
日々の生活でバランスよく摂取することによって、身体の栄養状態は管理されています。
身体に必要な栄養素 ビタミン・ミネラル・食物繊維・ファイトケミカル
日々の生活でバランスよく摂取することによって、身体の栄養状態は管理されています。
栄養素を取り巻く現状
野菜から摂取することはとても難しい現状にあります。
食事の取り方について
ただ食事量を減らすだけでは、リバウンドにつながってしまいます。
ダイエットによい食べ方のコツ
20分以上かけてゆっくり食べるということを心がけましょう。
お酒の席でのテクニック
アルコールが体内にまわることにより、どうしてもカロリー過剰摂取になりがちです。