なかなか体重が落ちない!

「糖質制限食」に疑問を抱いていた

 

美容コンサルタントの平松由貴さんは中学生のころからさまざまなダイエットを試してきました。かなり食事制限をしながら、部活動でハードな運動もしていたので、半年で20kg近くやせて、30kg台になってしまったのです。

 

そのときは、まさに拒食症状態で、「また太るのでは」と思うと食べるのが怖くなり、わずかな体重の変化も気になってしかたありませんでした。

 

けっきょく、一般的な食事量に戻り、40kg台の理想体重になるまで4〜5年はかかっています。健康の大切さを身をもって知った平松さんは、准看講師の資格を取得しましたが、その後、より身近な美容や健康の研究に取り組むようになりました。

 

そんな平松さんが最近、無理なくやせられる方法として、お勧めしているのが「冷やごはん」です。

 

昨今、お米やうどん、パスタといった炭水化物の摂取を控える「糖質制限食」が話題です。しかし、平松さんは常々、このダイエット法に疑問を抱いていました。

 

体重のあるかたや医師から指導されているかたなら問題ないのでしょうが、普通の状態のかたが行うのは、適切ではないと思っています。

 

というのは、糖質は、体に不可欠な成分だからです。長期間、糖質を断つと、必要なエネルギーを脂肪から得ようとします。その後、さらに筋肉から捻出しようとするので、筋肉量がへってしまうのです。

 

また、外食の際、炭水化物の制限はとても実行しつらく、かなりストレスもたまるでしょう。

95%の女性は炭水化物をへらさずにやせたい

 

実際、このようなアンケートがあります(株式会社サイバーエージェント運営の美容コミュニティサイト『GIRLS UP』による、女性338名を対象にした「ダイエット」をテーマにした調査)。

 

糖質制限を伴うダイエット経験者(全体の81%)のうち、「炭水化物を制限することでストレスを感じた」と答えた女性が、70%。さらに、炭水化物を抜いたストレスで、「どか食い」をしてしまったことのある女性も、54%いるそうです。

 

また、「炭水化物をへらさずにやせられるダイエット方法があったら、やりたいと思いますか?」という問いに対して、95%の女性が「そう思う」と答えています。

 

そこで平松さんは、「炭水化物を食べても、やせられる方法はないか」と考えました。あるとき、基礎栄養学の本を読んでいて、「レジスタントスターチ」という単語に目が留まったのです。

 

レジスタントスターチとは、消化されにくいでんぷんのことで、食物繊維と同じような働きをします。

 

ごはんのでんぷんは温かいと、小腸で消化・吸収されやすいのですが、冷めていると、消化されにくくなります。すると、大腸までしっかりと届き、便として排出されるのです。また、炊きたてのごはんよりも、カロリーがおさえられます。

 

おにぎりやおすしなど、外食でも比較的とりやすいのも、メリットです。

夕食の量が自然とおさえられるように

そこで平松さんは、冷やごはんを食べてやせる「冷やごはんダイエット」を、今年の春先から試してみました。

 

そのころの平松さんの体重は、これまででいちばん重い、52kgでした。私は3食のうち、昼食に冷やごはんを取り入れました。海鮮井や冷や汁のほか、コンビニのおにぎりやノリ巻き、おいなりさんなども、よく食べました。

 

朝晩は炊きたてのごはんを普通に食べました。それでも、昼に冷やごはんを食べることで、夕食の量が自然とおさえられました。

 

また、平松さんは、夕方の5時に夕食を済ませ、11〜12時には就寝しています。その間、時間がかなり空くため、空腹になることがありました。しかし、昼食を冷やごはんにしてからは、そういうこともなくなったのです。

 

こうして冷やごはんを続けたところ、数カ月で体重が4kgへり、48kgになりました。また、便秘ではなかったのに、お通じがさらによくなりました。

夫は皮下脂肪がへり筋肉量がふえ大満足!

効果を確信した平松さんは、『GIRLS UP』 のコラムに、冷やごはんについて書きました。

 

そんな平松さんの影響で、ご主人も冷やごはんを始めたのです。

 

ご主人は、眼科医として病院に勤務しています。昼食はいつもお弁当が出ますが、仕事が忙しいと冷めてしまうので、以前は電子レンジで温めて食べていたようです。それを温めずに食べるようにしました。また、平松さんが夕食を用意できないときは、自分でノリ巻きやおすしなどで済ませていたといいます。

 

その結果、81kgだった体重(身長183cm)が、3カ月で3・5kgやせて77・5kgになったのです。また、皮下脂肪が、16・9%から14・3%になったのに対し、筋肉量は32・6%から34・3%に上昇しました。夫は、体重がへって体が締まったことに大満足していました。

 

皆さんも、ぜひ冷やごはんを試してみてください。


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この年齢でも、無理なくやせられて、うれしく思っています。