なかなか体重が落ちない!

カロリーの摂取量と肥満は関係ない!

 

ダイエット中はカロリーや糖質を制限すべきと考えている人は多いようです。糖質の塊であるごはんを食べないという人もいるでしょう。

 

しかし、これは大きな誤解です。ごはんほど、ダイエットに適した食材はありません。

 

現代日本人の食事の多くはすでに低カロリーです。厚生労働省の調査によると、戦後すぐの日本人の一日平均摂取カロリーは1946年で1903kcal、その後1970年をピークに年々低下し、2010年には1849kcalまで下がりました。

 

しかし、おなかがポッコリとした、いわゆる肥満者は年々増加しています。この事実は、カロリーの摂取量と肥満が関係ないことを示しています。

重要なのは摂取したカロリーを燃やすこと

ダイエットで重要なのは、摂取したカロリーを燃やすことです。カロリーとは、体のエネルギー(燃料)を示す単位で、食事では炭水化物、脂質、たんばく質の三大栄養素だけがカロリーとして計算されます。

 

そして、摂取したカロリーを最も効率よく燃やすバランスが、炭水化物60%以上、脂質20〜25%、たんばく質15%なのです。

 

こういうと、炭水化物は、ごはんやパン、めん類だから、単純に主食を増やせばよいと思う人もいるでしょう。しかし、パンはバターなどの脂質を含みます。食パンの脂質は約15%。カロリーは、脂質が多いと燃焼されにくいといわれています。

 

めん類は、脂質や塩分が過剰になりがちな上、早食いを招くという別の問題もあります。

平均5cm前後おなかがへこんでいる

これらに対し、ごはんの脂質は2%。献立全体の脂質を下げやすい、という利点もあります。

 

体内で燃焼しきれなかったカロリーは、脂肪となって蓄えられます。摂取したカロリーを、きちんと燃やす生活を続けていれば脂肪はたまりません。むしろ、カロリー燃焼によって体温が上がるため、たまった脂肪が燃えやすくなります。

 

論より証拠。まずは、「おなかがへこむ食べ方」を実践してみてください。

 

このダイエット方法は「雑穀ごはん8割・おかず(具だくさんのみそ汁+ごはんのお供)2割」を1日3食、10日間続けるというプログラムです。これまでに日本健康食育協会では、約2万人に指導し、平均5cm前後おなかがへこんでいます。

15分以上かけてよくかんで食べる

おなかがへこむ食べ方の目的は、@ごはんを主体とした食事に体を慣れさせることと、A胃腸の機能を本来の状態に戻すことです。

 

雑穀ごはんを中心に食事をしっかりと取ると、胃腸はぜん動運動(腸の内容物を肛門のほうへ送る動き)を始め、活発に動きます。これは胃腸の筋トレと同じです。

 

胃腸が活発に動けば、内臓脂肪はどんどん燃えます。実際に、おなかがへこむ食べ方を体験した人は、おなかいっぱい食べているのに、おなかからぐんぐんやせていきます。

 

胃腸の働きは、よくかむことでスイッチが入ります。そのため、プログラム中はかみ応えのある雑穀ごはんを、15分以上かけてよくかんで食べましょう。

 

雑穀の利点は、ほかにもあります。雑穀に豊富に含まれるビタミン、ミネラルは、脂肪の燃焼を促します。さらに、豊富な食物繊維が便秘を予防します。

疲れにくくなった!冷え症や肌荒れが改善した!

プログラム中は雑穀ごはんを1食1〜2膳、1日に2合を目安に食べてください。この量がきついと感じる人は、胃腸の働きが衰えていると思われます。食後、強い眠気に襲われたり、便秘や下痢になったりする人も同じです。この場合は、無理のない範囲で続けてください。

 

また、現代人はおかずが過剰気味です。ごはんの量を増やしてもおかずを減らさないと、理想の内訳バランスに近づかず、結果が出にくくなります。

 

みそ汁に使うみそは腸内環境を整え、便秘を予防します。また、みそはごはんと組み合わせることで体に必要な必須アミノ酸のバランスを整え、代謝を上げるという利点もあります。具材が多い分、汁の量が少ないため、塩分過剰の心配は無用。

 

プログラム実践者の多くは、便秘が解消します。疲れにくくなった、冷え症や肌荒れが改善したという人もいます。ごはんを主体とした食生活は、健康維持にも有効です。

 

健康的におなかからやせたい人は、ぜひお試しください。

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