なかなか体重が落ちない!

ミロのビーナスのようなウエストも夢ではない

 

腕を振ってウエストをひねるだけの簡単な動作で、なぜこれほどの効果が得られるのか、簡単に説明しましょう。

 

●骨盤が矯正される

 

まず、おなか回しで体をひねると、股関節も連動して動きます。股関節を動かすと、足と腰を深いところでつなぐ大腰筋が動きます。大腰筋が衰えると、骨盤や背骨の位置がずれ、内臓は下垂し、下腹がポッコリ出やすくなります。

 

おなか回しを行うと、大腰筋が適度に鍛えられ、背骨もほぐれるので、背骨や骨盤が矯正されて、内臓が引き上げられます。その結果、ポッコリ下腹が解消するというわけです。

 

●腸のマッサージ効果がある

 

腸の裏側を通っている大腰筋が活発に動くことで、消化器にマッサージ効果を与えます。これが消化機能の増進や便秘の予防、内臓脂肪の燃焼にも寄与します。

 

また、ウエストを絞るように何度も動かすために腹筋の収縮と弛緩がくり返されるので、その部分の引き締め効果は特に顕著です。2週間で2〜3cmは細くなりますから、ミロのビーナスのようなくびれも夢ではないかもしれません。

 

●全身の筋肉を調整できる

 

先に大腰筋の話をしましたが、実はおなか回しは、ゆるやかに見える運動ながら、ほぼ全身の筋肉を使っています。

 

腕というのは案外重く、体重が60kgの人なら、両腕の重さは約8tkgになります。

 

そのように重いものを振り回すのですから、下半身と胴体の姿勢を維持する筋肉は、無意識のうちにバランスを取る働きをしています。

 

その結果、ほぼ全身の筋肉を使うことになるのです。つまり、おなか回しを行えば、短時間で全身の筋肉が鍛えられ、かつ、調整されるわけです。

 

●基礎代謝量が増す

 

全身の筋肉が使われると、血流がよくなります。すると、基礎代謝量が増します。

 

基礎代謝とは、寝ていても消費するエネルギー量で、これを上げることが、ダイエット成功のコツです。

 

ですから、おなか回しを習慣にすると、基礎代謝がアップして、やせやすい体に変わるのです。

 

年齢を問わず、誰でも手軽に行えるおなか回しを、ぜひ生活に取り入れてみてください。

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個人差がありますが、気らくに続けていれば、誰でも必ず効果が出てきます。