なかなか体重が落ちない!

血糖値がなかなか改善しなかった

 

東京医科歯科大学名誉教授の藤田鉱−郎先生が、食前にキャベツを食べるようになったのは、今から4年ほど前のことです。目的は、糖尿病の改善でした。

 

糖尿病を発症したのは、2005年。インドネシアで毎年恒例の医療調査をしていたとき、体調不良を感じて血糖値を調べてみると、なんと500mg/dlを超えていたのです(基準値は空腹時血糖値で110mg/dl未満)。

 

藤田先生は、帰国後にインスリン治療をして、いったんは数値が落ち着きましたが、2010年に再び悪化。糖尿病専門医の指示に従ってカロリー制限を行っても、あまり効果がなく、血糖値がなかなか改善しません。

 

そのうち、痛風や脂肪肝とも診断されてしまい、健康状態はひどいものでした。

 

そこで、当時知ったばかりの、糖質を制限する食事療法を始めました。同時に、藤田先生なりに加えた工夫が、食前にキャベツを食べることだったのです。

善玉コレステロールの値が急上昇

毎食時、料理に手をつける前にまず、小さなお皿1杯分のキャベツ(約100g)を食べるのです。生のままか、もしくはみそがあれば、少量をつけて食べるようにしました。

 

すると、わずか2週間ほどで血糖値が90mg/dlまで下がり、基準値内になったのです。また、過去1〜2カ月の血糖状態がわかる指標であるヘモグロビンA1c(当時の基準値は4・3〜5・8%)は、11%近くあったのが、4カ月ほどで6%台前半まで下がりました。以降、ずっと安定しています。

 

また、善玉コレステロールの値が急上昇しました。これには、体内にたまったコレステロールを肝臓に戻し、動脈硬化を防ぐ働きがあり、ふえると中性脂肪値が下がるのです。

脂肪肝も解消して健康状態は全快

藤田先生の場合も、300mg/dlと高かった中性脂肪値(基準値は30〜150mg/dl来満)が、2カ月で半減。しだいに痛風も完治、脂肪肝も解消して、健康状態は全快しました。

 

そうした変化にともない、体重もへりました。藤田先生の身長は177cmですが、88kgあった体重が、なんと15kgへって、73kgになったのです。

 

もちろん、糖質制限食との相乗効果ですが、みそキャベツがダイエットに非常に優れていることを、自分の体で試し、実感できたわけです。

みそキャベツで血糖値が下がりダイエットにも成功!関連ページ

みそキャベツは、なぜこれほどのダイエット効果をもたらすのか
ダイエット効果以外にも、みそには強力な抗酸化作用があり老化を防ぐのです。
コンブみそをつけたキャベツで79kgの体重をダイエット成功
副食は制限せずに食べるので、ダイエットをつらく感じることはありません。
みそキャベツダイエットでやせたら血圧もコレステロールも正常値に
発酵食品であるみそと併せて、腸内環境を改善する一助になります。